"07/07/07 MINNEAPOLIS "






2007年7月6日 ミネソタ到着

大阪から飛行機を2回も乗り継いで、7月6日午後ミネアポリス/セントポール空港に到着。さらに空港から25分程電車に乗りミネアポリスのダウンタウンに着いた。この電車は数年前に空港とミネアポリスのダウンタウンを結ぶ交通機関として開通したらしく、前回来た時の事を考えるととても便利になっている。駅からしばらく歩くと右手にターゲット・センターがあり、道を挟んで向かい側にファースト・アヴェニューがある。ファースト・アヴェニューの前にはチケット発売が明日の午後3時だというのに既に数人のファンが並んでいる。聞くとこのコア(アホ)なファンはターゲットのライブを見ないで並ぶつもりらしい。「なんぼ程並ぶねん!」と口に出してしまったが、このライブハウスは映画「パープル・レイン」で有名な場所だし、最後に演奏したのはサインオブザタイムのオープンリハーサル以来か?確かに気持ちは分かる。

「メイシーズ」と言うデパートに移動するとここでも数人のファンが並んでいる。今回ポイントとなるのが明日予定された3つのライブ、@メイシーズで発売される香水の発売記念ライブ、Aターゲット・センターでのライブ、B渡米直前に発表されたファースト・アヴェニューでのアフター・ショー。このうちファースト・アヴェニューのチケット発売時間とメイシーズのライブがカブッている事が判明、いったいどれだけの労力を使ってミネソタまで来てると思ってるのか?
ファンをバカにしているとしか思えない。会場はともにスタンディングで収容人数1500人程度、チケットの正確な発売時間、ライブ開始の時間など不明な点が多いが、「どうしても一度は近くで見たい!」との結論からメイシーズ優先で並ぶ事に決定、さらに確実にグッドポジションを確保するために早速今から(!)並ぶ事に。。交代制ではあるが徹夜とはガックリ。とりあえず下調べとしてメイシーズの店内に入ってみる、香水売り場はかなりプリンス色が強く、香水は勿論、ポスター、プリンスチックなシャンデリア、紫の大きなカーテンと、とても力が入っている。外のショウウインドウもプロモビデオやプリンスの写真が沢山ディスプレイしてあり、終始「3121」が流れている。夕食を終え、さっそく徹夜に突入。真夜中、自分の担当時間になりホテルから並びに行くが、思った通り時差ぼけによる眠気との戦いだった。寝袋を用意している人もいるが中には私服一枚で地べたに寝ている強者もいた。

『Macy's』(ライブ1) 2007年7月7日
辛かった徹夜を終えて3本ライブの当日になった。今日の計画はとりあえずメイシーズのライブを見たらダッシュでファースト・アヴェニューのチケットを買いに行く予定、しかしたった1500枚のチケットなのでかなり不安だ。
日差しが照り付ける中やる事も無く待っていると時間の経つのが遅い、ファースト・アヴェニューの列は人が多過ぎて隣のブロックまで伸びている。
午後3時になり、午前中に貰った整理番号入りのリストバンドを付けてデパートの特設会場へ移動する。エスカレーターで8階まで上がると沢山の人が並んでいて、予定の時間になっても一向に入場出来る気配は無い、どうやらリハーサルが長引いているようだ。うんざりするほど待たされ、ようやくロビーからしばらく進むがまだ入れてもらえない。並んでいる客を尻目にメディアの連中がどんどん中に入っていく、先にを客を入れて欲しいところだが、並んでいる外人は時間が遅れている事を気にしている様子はない。するとラリー・グラハムが横を通り抜けて行く。やはり来た。憂鬱な気持ちでさらに並び続ける。

結局予定時間を一時間程押して入場。入ると既にプレス関係者達がステージ前の優良ポジションを確保している。隣にいた○さんは日本語で悪態をつく。ジリジリと前の方に進み最前列は無理だったが満足出来る場所を確保、会場は丁度ペイズリー・パークのサウンドステージの大きさと同じくらいで天井は低くとてもデパートの中とは思えない、普段は展示会など催し物を行う場所らしい。ステージ前では見た事ない金髪の長髪を束ねたギターテックのおじさんがチューニングを始めている。そのとなりでプリンスくらい小さい男が歌詞カードのチェックに勤しんでいる、小さくて細いのでプリンスに気に入られたのだろうか?会場内左右後方の壁には香水の宣伝画像が映し出され、DJが馴染みの無い音楽をかけ続け待つこと数十分、客入りが終わったのかおもむろにパーカッションの3人がステージに出て来て「When The Saints Come Marching In」の演奏でショーがスタート。マイクとグレッグは分かるがトランペットの人は見た事無い。

そして「3121」の重いリズムのイントロが流れる中、ステージ中央からプリンス登場!。今日の衣装は白の上下のスーツにサングラス、首に黒のスカーフを巻いている。ステージセットは大体いつも通りの構成、向かって右奥がホーンセクションのお立ち台、その前にモーリスのキーボード、そして最前列にシェルビー。左奥がCCのドラム、その前にレナートのキーボード、さらに今回は最前列にパーカッションを叩くシーラE!シーラは最近プリンスのライブに必ず参加しているが理由がよく分からない、NPGの準メンバーのようだ。中央ではプリンスの両脇をツインズが固める。小さなステージではないけれど、メンバーの数と機材が多いのでステージがとても狭く感じる。CCの主人はドラムセットの隣でベースを弾いているがとても影が薄い。
「3121」はイントロは長くないが毎回細かい部分でアレンジを変えている感じ、とにかくプリンスのテンションが高い、レナートのキーボードソロの途中に無理やり同じキーボードで、交互にソロを弾き合う。プリンスの音がとても素晴らしい。

2曲目は「Girls & Boys」特に変わったアレンジなどない普通の演奏。今回プリンスの化粧がいつもよりアイラインが大きく、しかも左右対称ではない。アイラインは濃いほどカッコ良いが左右違うのは頂けない。なぜか落ち着きなくサングラスを掛けたり外したりしている。その左側にいるシーラEの衣装、最近よく着ている胸を強調したミニのワンピースで少し露出し過ぎな感じだ。ちなみにスカートの長さは少しツインズに負けている。

「Guitar」が始まる、この曲は今月発売されるアルバムからの先行シングル。曲の出来としては全く良いとも思えないが、プリンス本人がノリノリでこの曲ではかなり気合の入ったギターソロを弾いている。次に「Get On The Boat」宗教チックな曲であまり好きではない、アドリブを入れ易いのが選曲の理由だろうか。演奏途中プリンスはギターテックの差し出すギターを拒否してベースを要求したり、バンドメンバーに頻繁に指示している、あんな簡単な合図でみんなついていくがホントに不思議だ。
「Gramorous Life」では勿論シーラのヴォーカルで演奏される、このライブは演奏曲目が少ないはずなのでシーラの持ち歌は止めて欲しい。

次はお馴染みの「Crazy」、去年ベガスで見たマイクのボコーダー・ヴァージョンがとても格好良かったが、今回はヴォーカルがシェルビー。この女性、歌は上手いが何か華が無い、これならテイマーの方が良かったように思う。衣装も毎回両腕にくくり着けている大きなヒラヒラはいったい何なのか?見苦しいと思うがプリンスのアイデアだろうか?。あっと言う間に時間は過ぎて行き、最後の「Let’s Go Crazy」というベタな曲でこのショーは終了。

プリンスは最後に挨拶をして舞台から後ろ向きに客に倒れる、見ていた場所と逆だったのでよく見えなかった。プリンスが去り客電がつくと急いでファースト・アヴェニューに走る!しかし時すでに遅く、チケットを買う列は無くなっていた、店の兄ちゃんが1500枚のチケットはソールド・アウトと何度も言っている。恐れていた事が現実になってしまった。しかし諦めきれない我々日本人はとりあえずメインのショーが終わってからファースト・アヴェニューに入れて貰う為に集まる事にした。
"Maicy's " (17:05-17:45)
1.When The Saints Go Marching In
2.3121
3.Girls & Boys
4.A Love Bizarre
5.Get On The Boat
6.Glamorous Life
7.Take Me With U
8.Guitar
9.Crazy Vo-Shelby
10.Let's Go Crazy


『Target Center』(ライブ2) 2007年7月7日
ターゲット・センターは事前に席が決まっているため夜8時頃会場に到着。しかしサウンドチェックが遅れていて入れない客が会場周辺に溢れ返ってる。数十分後にようやく開場するが予定時間が恐ろしく遅れている。

入場口を入るとロビーのすぐ隣でグッズが売られており、見てみると「Guitar」のTシャツがある、黒地に大きく紫のシンボルギターが印刷されて、あまりセンスは良くない。他のTシャツはなにか海賊版ようなのが数種類。今日の日付入りの記念Tシャツのようだがデザインが悪いので買わずに客席に行く。今回メイシーズのパッケージで買ったチケットの席があまりにも遠かったので、▲▲さんから余ってたチケットを購入。しかしここ数年、良い席でしかプリンスを見ていない贅沢病になってしまっていて、ステージが異常に遠く感じる。

午後10時、客電が落ちついにスタート、「Purple Rain」のイントロが流れる、一曲目に持って来たか!と思ったが、スクリーンを良く見ると暗闇でギターを弾いてたのはプリンスでは無くウエンディ・メルヴォワン。普通なら盛り上がると思うがなぜか客は騒がない、2週間前にロスの公演で参加してるからか?。やはりプリンスの横にウエンディが居るってのは凄いと思う。2曲目「Take Me With U」はなんて事は無い曲だ、曲が終わるとウエンディは一度ステージを降りる。次はメイシーズで見たばかりの「Guitar」、今回もこの曲では異常に高いテンションで演奏するがなぜだろう。久しぶりに聴く「Musicology」の後半またしても客を上げるのでうんざりする、挙句の果てに中年の男性に「Play That Funky Music」まで歌わせ、調子に乗った男性は自分のハンカチでプリンスの汗まで拭こうとしている。この辺りで数日の寝不足による睡魔が襲って来た。
今回ロス公演同様にプリンスとウエンディがお互いにテレキャスターを持って2人だけの演奏のコーナーがあり「Little Red Corvette」、「Raspberry Beret」と続く、この曲を2人が演奏していたのは20年も昔なので感慨深いものがある、アコースティック・ギターで演ればもっと素晴らしいものになったはずだ。新曲「The One U Wanna C」はバンドでの演奏とはまた印象が違うのではっきりとは言えないが、たいした曲ではない。次の「Sometimes It Snows In April」は当時を象徴する曲の1つなのでなかなか感動的。再びバンドでの演奏に戻り「7」、ビートルズの「Come Together」。

続いて今晩はプリンスのピアノコーナーが有り、ステージの正面に大きなハートマークが付いたキーボードがセットされる。曲は「Do Me Baby」、「I Wanna Be Your Lover」等が続くがあまり興味無い。「Cream」から再びバンドによる演奏、プリンス自身はウエンディに愛想を振る事は無いが、ウエンディはプリンスの肩にアゴを乗せたり雰囲気は良い。最後は「Gramorous Life」、シーラが歌わずにステージから降りようとするのをプリンスが引き止め、代わりにツインズの片方が歌い始めたような記憶があるが、ウトウトしてる間にショーが終わった。全て見終わって思ったのはやはり「見る場所」というのは大事だなと痛感、場所によって見る側の緊張感が違うと思う。大きな会場でもやはり前の方で見たいもんだ。
"Target Center"(22:00-
1.Purple Rain
2.Take Me With U
3.Guitar
4.Shhh
5.Musicology/Prince & The Band
6.Play That Funky Music
7.Let's Go (The Cars)
8.Satisfied (Vo-Shelby)
9.What A Wonderful World
=Guitar Set= w/Wendy
10.Little Red Corvette
11.Raspberry Beret
12.The One U Wanna C
13.Sometimes It Snows In April
14.7/Come Together
= Piano Set=
15.Do Me Baby
16.I Wanna Be Your Lover
17.How Come U Don't Call Me
18.Diamonds & Pearls
19.Cream
20.U Got The Look
21.If I Was Your Girlfriend
22.Black Sweat
23.Kiss
24.Let's Go Crazy
25.A Love Bizarre
26.Crazy Vo-Shelby
27.Nothing Compares 2 U
28.Gramorous Life/Sheila solo


『First Avenue』(ライブ3) 2007年7月7日
ターゲット・センターでのライブが終わり、とりあえずファースト・アヴェニューに向かう。ショーが始まるまでになんとか入れてもらうしかない。英語の出来る日本人が何度か交渉してみるが、あっさり断られる。とりあえずチケットを買った1500人が入るまではどうにもならず、外でひたすら待つ。昼間にチケットを買えた客がどんどん中に入っていく姿を見ていると、かなり焦りも出る。
しばらくするとNPGのメンバーがターゲット・センターからパラパラとファースト・アヴェニューに移動して来る、と言ってもファースト・アヴェニューはターゲットの筋向かいなので距離は近い。最初にモーリス・ヘイズが歩いて来て、続いてラリーやホーンの連中もやって来た。その後、横付けされた車からはシーラとウエンディーが降りてきたので多少の羞恥心はあったがウェンディーに握手して貰う、まさか真近で見れるとは思ってもみなかったので少し嬉しかった、年齢はそれなりに取っていたがとてもカッコ良い。再びターゲット・センターを見るとデカイ車が建物に入って行く、これにはプリンスが乗るような予感がしたので、急いで搬入口へ移動し「出待ち」をする(かなり恥ずかしい)。

数分後、ゲートが開き再び車が出て来る。黄色い声で「プリンス!」と叫ぶのに反応してか後部座席のウインドウが半分開き、手を振っている、手だけしか見えないがあの独特の形の手はプリンスに間違いない。プリンスの車はファースト・アヴェニューに横付けする事はなく、そのまま施設内に入って行った。
時間はさらに経過し午前2時半、チケットを持っていた客のほとんどは店内に入り開演の時間が迫って来た、諦め半分で泣きそうになっていると、突然外で待っていたファンに入ってもOKとの声が!。料金を叩きつけ店内に入る、すでに場内から「3121」のイントロが聞こえている。最初からバルコニーから見ようと決めていたので2階へ上がる。しかし、この狭いライブハウスに1500人詰め込んでいるので凄まじい程のすし詰め状態。なんとかステージが見える所を確保するが、となりの外人から押すなと注意される。一階フロアーを見下ろすと凄い事になっている、よくこれだけの人数を入れたなと感心、この状態で一階の人達は数時間待たされてるのだからかなりキツそうだ。ステージに目をやるとプリンスが歌い出している、
プリンスの衣装は黒のハチマキ?にサングラス、服は細めの黒の上下、ギターはお馴染みのテレキャスター。1曲目の「3121」はメイシーズの時とは違いかなりイントロが長めのヴァージョン、この曲では即興が出来るので飽きない、曲が良いのでなおさらか。改めてステージ上を見るととても狭く、広さはライブハウスとしては普通ではあるが機材とバンドメンバーもシーラやウエンディーがいるので普段以上の人数だ。プリンスが歩く場所も少ししか無い、ツインズも踊る場所に苦労してる様子。
曲が終わると汗を拭くため一度サングラスを外す、結局このステージでは3回程しか外さず掛けたままだった。2曲目は「Girls & Boys」、これもさっきメイシーズで見たのと同じ曲。

ふと舞台袖を見るとステージ横の控え室からラリーがずっと演奏を見ている。ステージ後方に目をやるとラリーのあの白いベースが置いてあるのでやはり演奏するようだ。次は「Feel For You」ファルセットが素晴らしい。「Controvercy」では長めのジャムを挟んだヴァージョンで出来もとても良い。次は「Three Headed Woman」と言うブルースソングらしいが詳細は不明。そしてプリンスが歌う「Satisfied」が始まる、これはかなり良い出来でプリンスのファルセットが強烈に冴え渡り、途中レナートのハードなソロとさらにマイクのサックスソロが入り充実した仕上がり。今日のライブでベストの演奏だと思う。

しかし至福の時は長くは続かず、シェルビーがヴォーカルの曲「Love Is A Losing Game」に。予想はしていたがアフターショーという事でプリンスは自分以外に歌わす事が多くなる。ファンはプリンスの歌が聴きたいはずなのに、しかもこの貴重な時間に2曲も続けて歌うとは。曲が終わるとやはりラリー・グラハムが出て来た、白のベースを肩に掛けるが今回はあのベースにマイクが付いていない、ここで奇妙な行動をとる、プリンスに近寄るとギターを弾くプリンスの髪の毛を一瞬掴む、何か髪の毛をチェックしてるとしか思えないが「Hair」を演奏するって事か?「Hair」ってどんな内容の歌詞か知らないが。

「Thank You」が演奏され、次にホントに「Hair」が始まる。でここでのベースは正直プリンス以上のゴツイ音でかっこ良いのは認める。が、正直ベースだけ弾いて欲しい。次の曲「Everyday People」ではウエンディー、シーラ、プリンス、ラリーとみんな揃ってジャンプ。どうもラリーが主役の曲が多くて興奮が醒める、不幸中の幸いは嫁のティナが今日はステージに出て来てない事か。プリンスのステージでシーラとウエンディーが仲が良さそうに1つのマイクで歌っている、こんな場面が2007年に見れる事がとても不思議だ。そしてようやくプリンスのヴォーカルで「Alphabet Street」,この曲でギターを弾いてるのがウエンディーというのもとても違和感がある。曲が終わるとプリンスの挨拶があり突然終了。全部で70分程か、後で分かった事だが演奏開始時間が大幅に遅れ、予定されていたセットリストが風営法により演奏出来なかったようだ。残念だったが前半はかなり良かったので満足出来た。
"First Avenue" Aftershow (2:45-3:55)
1.3121
2.Girls & Boys
3.Feel For You
4.Controversy
5.Three Headed Woman
6.Satisfied/Beggin 'Woman Blues
7.Gotta Broken Heart Again
8.Love Is A Losing Game
(Vo-Shelby)
9.Love Changes
(Vo-Shelby)
10.Thank You
(Vo-Shelby)
11.Hair
(Vo-Shelby)
12.Sing A Simple Song
(Vo-Shelby)
13.Everyday People
(Vo-Shelby)
14.Alphabet Street


次の日、やはりミネアポリスまで来たからには聖地巡礼したいと話し合い、レンタカーを借りチャンハッセンのペイズリー・パークに向かう。いつものように左通行に戸惑いながら出発、40分程運転して到着、目の前を通る5号線は3年前は所々道路工事していたが今は全て完成している。最初は外からペイズリー・パークを見ていたが、門が開いていたので思い切って敷地内へ入る。あまり長居すると警備の人が来そうなのでそそくさと帰った。


【3121カード&リストバンド】【3121カード】【3121香水サンプルカード】【3121香水】

2007年7月24日